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「外国人に日本語を教える」。これが「日本語教育」です。テレビやインターネットで見聞きして、ご興味を持たれる方が最近増えています。しかし、皆さん声をそろえておっしゃるのが、「英語などの外国語が話せない私でも、外国人に日本語を教えられますか?」という不安。
ご安心ください!!実は、外国人に日本語を教える時は「日本語を日本語で教える」のが日本語教育では当たり前のことなのです。つまり、「外国語が話せなくても、大丈夫!」なのです。
ただ、外国人に日本語を無理なく、ストレスを与えずに、日本語だけで教えるにはコツがあります。 それは、教える側が「外国語としての日本語」を本当に理解しているかどうか・・です。
この市民講座では、「外国語としての日本語」とは何かを理解して、どんな国籍の方にでも「100%日本語で日本語を教える」方法を、皆さまにご紹介します。
年令、職業、語学力は一切問いません。「興味がある!」が参加資格です!
共通概念「外国人‐日本人」は「生徒‐先生」に応用可能な考え方ですね。日本語を外国語として見る視点が英語にも通じるものがあって、ためになりました。いつ聞いても目からうろこの話が多く、興味深かったです。
日本語を教えるということは、客観的に日本語を知らないといけないということが良く分かった。もっと日本語を知らずに、英語を日本語に訳して意味をとりましょうと安易に言ってはいけないと思いました。
日本語のルールと使い方を教えることが日本語教師にとって重要だということ、今まで考えたことのない視点で日本語を見つめることができました。とても楽しかったです。ありがとうございました。