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こんにちは。ルネサンス日本語学院でスタッフをしております齋藤です。
今回は「公認日本語教師」とは? の第2弾!!です。
前回の第1弾では、「日本語教師が国家資格になった背景と現在の教師資格で大丈夫か」という点についてお話をさせていただきました。
また、公認日本語教師には「現行の法務省告示基準の教員要件を満たす者(経過措置)」があるため、今年!検定試験へのチャレンジがお勧めです!ということもアドバイスさせていただきました。
今回の第2弾では、公認日本語教師の制度・試験・実習の内容についてご報告させていただきます。
■公認日本語教師の制度について
文化庁の国語文化会で、「日本語教師の資格の仕組みイメージ(案)」が既に示されています。 簡単に言えば、公認日本語教師になるには、大学で日本語教師養成課程を専攻するか、または、420時間(文化庁届け出)の日本語教師養成講座をとるかのどちらかを選び、さらに、①試験 ②教育実習 ③学士(四大卒)という3要件を満たさなければなりません。
文化庁の資料を引用いたしますのでご確認ください。
■試験について
「要件の1」の「日本語教育能力を判定する試験」の内容については、「必須の教育内容」が文化庁の資料で示されています。
どこかで見たことがあるような?? と思われた方、その通りです。 現在の日本語教育能力試験の内容としっかり被っております! ということは、もし、国家資格のための試験を受けることになったとしても、日本語教育能力試験の勉強が役に立つ!といえそうです。
■教育実習
「要件の2」の教育実習については、大学及び文化庁届出受理日本語教師養成研修実施機関において、教育実習 (45単位時間以上)を必ず履修し,成績評価を受け,修了を認定されることが要件とされるようです。 ※1単位は45分以上。クラス形式
このように見てきましても、やはり日本語教師のハードルが高くなったことを感じます。まだ「公認日本語教師」への移行時期が明確になってはおりませんが、これから日本語教師を目指す方がいらっしゃいましたら、やはり、今年のうちに「経過措置」の方向でチャレンジする!!ことをお勧めいたします。
■ ルネサンス日本語学院の検定対策講座
前回もご案内をさせていただきましたが、ルネサンス日本語学院では2020年10月の検定試験に向けて「検定対策講座」を開設しております!
ただ新型コロナウイルスの影響は避けられず・・・ 開講は4月20日の週から少し延期することとなりました。(現在5月開講予定)
日本語教師能力試験をご検討中の方! ルネサンス日本語学院では、少人数制のクラスで、日本語教育20年のベテラン講師が最後まで皆さんをきっちり温かくサポートいたします。 今年!!合格を勝ち取って、公認日本語教師になりましょう!!
それではまた!
※公認日本語教師、および検定対策講座についてのご質問等ございましたら、お気軽にルネサンス日本語学院までご連絡ください!!